信五のジャーナル

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域外国の思惑も絡み、中東の混迷は収束が見通せなくなりつつある。

カタールは組織への支援を続けることで、ISのイデオロギーをエジプトのシナイ半島に広げることに力を貸した。
これは内政干渉にほかならない。
カタールとの断交をエジプトのメディアは歓迎している。
エジプトの脅威の背後にカタール政府がいるという見方を集中的に報じるようになった。
カタールアラブ諸国の間の対立から、イランは最大限の利益を得ようとしている。
イランには中東地域で支配を広げたいという意図があるからだ。
イランと、同様にカタールの擁護に乗り出しているトルコの2カ国は、中東地域でより大きな役割を果たすことを望んでいる。
2カ国は、カタールと他のアラブ諸国の対立をことさらに誇張しようとしている。
中東域 内の主要国としての地位を固めて、政治的、経済的な得点をあげることを目指している。
サウジアラビアが主導するカタールとの断交が、中東内の亀裂を広げている。
背後にあるのはサウジとイランの対立だ。
世界有数の産油地帯であるペルシャ湾の不安定化は世界経済を脅かし、原油の大半をこの地域から調達する日本も無関係ではいられない。
サウジでは31歳のムハンマド新皇太子への権力集中が進む。
イランを敵視するトランプ米政権と結びつき、危機を加速させる。
池内氏はサウジがこれまでにない政策をとる可能性に言及した。
モヘビアン氏が言うようにアラブ諸国の溝はイランの利益だが、国内強硬派が黙っている保証はない。
ソールズベリー氏の指摘通り、問題は調停を引き受け る中立的な仲介者がいないこと。
ロシアやトルコなど域外国の思惑も絡み、中東の混迷は収束が見通せなくなりつつある。
そう言えば、気になることです。
「ピュアメイジングの効果」に関する情報です。
シミに効果的とされる化粧品はいろいろありますが、添加物が入っている化粧品だと肌にダメージを与えてしまいますし、あまり意味がないと言えるでしょう。
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ピュアメイジング効果

インフラ整備などに必要な成長資金の流入を妨げかねない。

外的ショックがアジアを揺さぶるリスクは今も残る。
マレーシア中央銀行は昨年12月、輸出で得た外貨の75%以上を通貨リンギに両替するよう国内企業に義務付けた。
あからさまな通貨防衛策はかえって、外貨準備が少ないなどの同国の弱みを市場に再認識させた。
この20年間、アジア各国は安全網構築に努めてきた。
例えば通貨危機震源地となったタイ。
経常赤字を抱えていた同国だが、自動車などの輸出産業で稼ぎ、2016年は経常黒字が468億 ドルと2年連続で最大となった。
タイ以外の国々もおおむね経常黒字化し、対外債務への依存度は低下した。
東南ア新興5カ国と韓国の16年末の外貨準備高は計8755億ドルと20年前の7倍。
借入期間1年未満の短期対外債務を全部返しても、半分以上が手元に残る計算だ。
タイを97年と同様の危機が襲うとは思わない。
タイ中央銀行のウィーラタイ・サンティプラポップ総裁は5月末、日本経済新聞の取材にこう話した。
ただ、トランプ・ショックが示したように、安全網が手薄とみなされた市場から資金は容赦なく出て行く。
安全網構築に終わりはない。
通貨下落を恐れるあまり、資本取引の自由化をためらう国もある。
民間資金を使うなら企業が恩恵を受けられるようにしてほしい。
日 本商工会議所の三村明夫会頭は1月、ベトナム政府にこう注文した。
同国事業に日本企業など外資が投資しても、自国通貨ドンで得た収益の3割しかドルへの交換を認めていないからだ。
外資は収益を本国などに還流できない状況が続き、インフラ整備などに必要な成長資金の流入を妨げかねない。